2012年6月30日土曜日

2012/6/26: 江戸蕎麦手打虎の謎

レディス4と言う番組で、

「江戸蕎麦手打

と言う蕎麦屋を紹介するらしいと言うことで、ちょっと気になったので録画してみました。いや、実は住所からどの店か実はわかってましたが・・・番組で紹介された店は

「江戸蕎麦手打處あさだ」

でした。まあ、似ていると言えば似てますけどね、「虎」と「處」

2011年12月11日日曜日

2011/11/29: 中の森(熊本市)

JR水前寺駅のすぐ近くにある「手打百藝 中の森」。


店構えは古民家風。店内も古民家風で、BGMはジャズ。
開店してすぐの時間に入ったので、他に客も無し。メニューを見ると、だてに手打百藝を名乗っていないというか、実に他種類の蕎麦を打っていて、全部で5種類+うどんなので、たいした蕎麦屋。


発芽そばとさらしなの二色盛りを頼んでみました。


発芽したそばの実を使っているので、確かに独特のぬめり感があって、おもしろいけど私としてはこれはどうかなあ、次に来たときに頼んでみるかどうかはよくわかりません。やっぱり、蕎麦はしゃっきりしているほうがいいような気もします(^_^; でも、他ではあまりみかけない蕎麦なので、やはり一度は食べてみなければ・・・


さらしなはすっきりした打ち上がりでなかなか良かったので、変わり蕎麦も食べてみたいと思いました。
そばつゆは、さらしな系もあるので、それほど辛めではありませんが、いいだしの利いたこくのあるそばつゆです。


次に熊本に行くのがいつになるか分かりませんが、再訪して別の蕎麦も食べてみたい感じです。

2011年12月10日土曜日

2011/11/28: 東庵(熊本市)

所用を済ませた夜、3月に来たときにチェックしておいた老舗の東庵に行ってみることにしました。
二本木にある老舗です。向かいには、有名なラーメン屋の黒亭があります。


入ってみると他に客も無く・・・ひとまず、むかごで一杯。カウンターのおやじさんと話ながら飲んでましたが・・・冷蔵庫にKIRINて書いてあったので油断してビールって頼んでみたら出てきたのがスーパードライだったので、ちょっとびっくり。


ついでに、いかげそを酢味噌で。ここは蕎麦だけでなく、寿司も出てくるらしくて、肴もいろいろある感じですね。


おそばは、こんな感じで、機械打ちですが、老舗らしくそば粉はそれなりのものを使っている印象。


気さくなオヤジがいて、飲みながら締めに蕎麦と言う飲み方するには、お値段も手頃ないい蕎麦屋だと思います。

2011年12月9日金曜日

2011/11/28: 雪花山房(熊本市)

熊本県内の蕎麦屋と言えば、これまで「蕎麦や漱石」以外に行ったことがありませんでしたが、他に熊本県内で有名なのは小国のそば街道。ここらは車で行かないとなかなか回れません。

今回は所用のついでに熊本市内の蕎麦屋探索と言うことで、第一弾は「雪花山房」です。名前からして、達磨高橋さんの弟子らしいと推測したところ、食べログのコメントにもそのような記述がありました。



店は、市電で「通町筋」で降り、上通から上の裏通に抜けて、すぐ。上通の裏というすごいネーミングの通りですが、いろんなお店があって、なかなかしゃれたレストランなんかが並ぶスポットのようです。店構えも新しいので、まだまだ新進気鋭の蕎麦屋っぽい感じを受けます。


せいろセット1400円だったかな・・・せいろだけ800円もあるのですが、せっかくなので、どんなものが出てくるのか試しということでセットにしてみました。前菜は野菜。


で、せいろです。


アップにしてみるとほんとに旨そうな感じが再燃。熊本は水もいいところですし、自家製粉して、いい蕎麦打ってます。蕎麦つゆは、達磨系のワインビネガーが利いた蕎麦つゆですね。


この湯桶がなかなかみかけない銅製のりっぱなものです。でも、銅なので熱が伝わりやすいから、取っ手も熱くなるらしい(^_^;


デザートは葛切りに柿、なかなかいい柿でした。

と言うわけで、セットの値段は熊本市内の昼食にしては高めですが、良い蕎麦屋です、場所的にもちょいと小粋なランチ向けだと思います。

酒のメニューにも豊の秋など、達磨系で定番のものが揃っているようでしたので、夜も行ってみたい店ですね。


2011年12月8日木曜日

2011/11/27: 彦(佐賀市)

佐賀市内の蕎麦屋としては東光庵が有名であったが、跡を継ぐ人もなく閉店となってしまったそうで、今、佐賀市内の蕎麦屋としては、三瀬そば街道と呼ばれている三瀬地区にある蕎麦屋群が有名らしい。三瀬地区は、町村合併で佐賀市になったわけで、佐賀駅前からは、車でえんえんと走ります、30分くらいですかねぇ。

もっとも、そば街道と言われるようになったのは、ここ十数年の話のようで、一番最初に店を持ったのは「三瀬そば」。とは言え、今回はそこには行きません(^_^;

理由は、三瀬そばには運転手の友人が何度か行ったことがあり、今回は違う店ということで、候補に挙がったのが、この「十割そばとシャモの彦」です。三瀬そば街道の一番奥の方にあり、途中で「三瀬そば」などを通過。11時過ぎでしたが、「三瀬そば」の駐車場には多くの車が・・・大人気のようでした。

ところがですね、「三瀬そば」を通過してもなかなかたどり着かないんですよね、「彦」。まだ先かよ、そろそろ三瀬トンネルに入っちゃうんじゃないのというようなところまで来て、ようやくみつかりました(^_^;



さて、たどり着いた「彦」は、こんな外観の一軒家ですが、ここもかなり人気のようで、テラス席はすぐに満杯になりました。



まずは、そばがきを頼んでみました。それから、他のテーブルで頼んでいたのを見て、鶏の唐揚げも頼んでみたのですが、写真取り忘れました(^_^;



三瀬鶏つけ汁蕎麦の、つけ汁。具がたくさん入っているので、先に食べてから蕎麦を漬けるように言われました(^_^;



で、後から出てきたせいろのほうは、一見、量が多そうに見えますが、わりと薄くまんべんなく盛りつけてあるので、わりと普通の量です。盛りつけが上手い(^_^;



みずみずしい十割蕎麦です。

食べ終わって外に出てみたら、店の外には行列ができていました。三瀬トンネルを抜けると福岡なので、福岡県からの客も多いようですが、駐車場の車の中には長崎ナンバーもありました。

2011年12月7日水曜日

2011/11/26: 蕎麦本陣 大はし(新潟駅前)

新潟駅北口を歩いていたら、十割蕎麦と言う看板が目に付いたので、つい、入ってみました。蕎麦本陣 大はし


駅前のビルの一階の中にあって、なかなかしゃれた内装です。すごく期待できそうな雰囲気。店内にはカウンター席とテーブル席があり、夜の営業をメインに考えた店のようです。


せっかくなので、ビールで一品。いご練りという海草を練った、まあ、おきゅうとみたいなもので、でも、おきゅうとほど酸味はありません。わりと食べやすい感じで、梅味噌でいただきました、これはなかなかいい肴です。佐渡の名産だそうです。今回は佐渡に行かなかったけど、これで佐渡に行った気分に(笑)


蕎麦は二色を頼んでみました。せいろと挽きぐるみ。どちらも機械製麺の10割だそうですが、挽きぐるみのほうが蕎麦らしい感じがあって良い感じです。


蕎麦つゆは、蕎麦を全部漬けて食べられるくらいなので、それほど辛くはありませんが、たぶん、このあたりで営業するにはぎりぎりの辛さなのかもしれません。

新潟駅前で、蕎麦屋酒の営業スタイルで頑張っている新店のようですので、夜行く方がいいんじゃないかなあと思います。

2011年12月6日火曜日

2011/11/26: 蕎都(新潟市)

新潟で蕎麦と言えばへぎ蕎麦のイメージが強いわけですが、へぎ蕎麦は十日町あたりの中越地方の名物で、新潟市内にはいろんな蕎麦屋があるようです。とは言え、地方の蕎麦屋は車で行く場所が多いので、電車使ってお手軽に行けそうな店を探して、老舗の「蕎都」に行ってみることにしました。新潟駅から越後線青山駅で降りて、10分くらい歩くと付きます。住宅街の中なのであまり目印になるようなものはありませんが、道のりは単純なのであまり迷う余地はありませんでした。



自宅で営業しているようです。駐車場は裏手にありますが、既に二台停まっていました。さすが老舗だけあって、開店直後から客が来るようです。店内の作り付けのテーブルは三角形になっていたりして、ちょいとしゃれてます。


 三色蕎麦を頼んでみました。


左から、胡麻切り。更科粉のしゃっきりした仕上がりで、香りもしっかり立っています。


茶そば。更科粉に抹茶を練り込んだ変わり蕎麦の定番の一つです。胡麻切りよりも、抹茶の粘度が高いのか、ややもっちりした感触もあります。


せいろの三色です。切りは端正で丁寧な仕上がりです。

一茶庵系の標準的な蕎麦つゆで、やや酸味を含んで辛すぎず、変わり蕎麦の味わいにもマッチしたものです。やはり一茶庵系では変わり蕎麦を頼んでみたくなるものですが、新潟市内で30年以上続く一茶庵系の老舗のいい仕事を見せてもらいました。また来る機会があるかどうかよく分かりませんが、また訪れてみたい店です。

実は、ちょっと早めに着いてしまったので、近所をぶらぶらしたところ、古澤屋青山店(会津蕎麦)、利休庵青山店(へぎ蕎麦)などもあり、意外な蕎麦屋スポットのようです。